国際の記事一覧
-
- 「平成の開国」といわれるTPPって何だ?
- 国には国境があって、国と国との貿易には関税という税金がかかります。今、国際社会では、この関税をなくしてもっと自由に貿易をしようという動きが活発です。モノだけでなく人材も、色んな国で自由に働けるようにしようとしています。これを菅直人首相は「平成の開国」と呼んで、日本はもっと世界に開かれた国にしようと訴えています。「平成の開国」で私たちの暮らしや日本の経済、産業はどうなるのでし
記事全文を読む
-
- 企業の海外進出に欠かせない「語学力」
- 海外でビジネス展開をめざす企業は、さまざまな形で英語を中心とした語学力の向上に力を注いでいます。こうした中、昨年インターネットを通じて電子商取引を手がける「楽天」や、「ユニクロ」の世界展開をめざすファーストリテイリングが相次いで、社内の公用語を英語にする方針を打ち出し世間を驚かせました。 なぜ、日本企業でありながら英語を重視し、社内の公用語にするようになったのでしょうか。
記事全文を読む
-
- 地球上のあらゆるトラブルを一手に引き受ける「国連」とは?
- テレビや新聞のニュースで、毎日のように国連の活動が報道されます。国際紛争の調停や監視。環境問題、飢餓や食料問題。エイズ撲滅から初等教育の普及や貧困との闘い、戦災や自然災害の復旧、被災者の救援活動、テロ対策など、今世界で最も忙しく働いているのが国連です。一体国連はどんな仕事をしているのでしょうか?国連の機能と役割、問題点などを学んでいきましょう。
記事全文を読む
-
- 「NPO」ってどんな組織で、何をしているの?
- NPOという言葉をよく耳にします。皆さんの中にはボランティア活動などを通して、NPOに参加した経験を持つ人もいると思います。1998年12月に特定非営利活動促進法(NPO法)が施行されて以来、NPO法人は着実に増加し、全国ですでに4万団体を上回るNPO法人が活動しています。 最近では、学生時代のNPO活動を活かし、そのままNPO活動に身をおく人もいるそうです。ところで、「
記事全文を読む
-
- 27カ国、約5億人が加盟する欧州連合
- 【「欧州連合(EU)」誕生までの歴史】 - EUの歴史は、1951年にまでさかのぼる - EU(欧州連合)という言葉をよく見聞きしますが、その実態についてはあまり知られていないようです。現在、EUに27カ国が加盟し、その面積は434万平方km。アメリカの半分以下の面積ですが、日本の37万8千平方kmと比べると約12倍の広さとなっています。この地域で暮らす人は約5億人で、中
記事全文を読む
-
- 上海万国博覧会で中国は何をめざす
- 今年5月から10月末まで、中国・上海で「より良い都市、より良い生活」をテーマに上海万博が開かれます。世界的な不況の中で一人高い経済成長を誇る中国が、08年の北京オリンピックに続いて開催する国の威信をかけた一大イベントです。 ところで、そもそも万博とは何時から何処で何を目的に開かれてきたのでしょうか。05年の愛知万博は記憶に新しいところですが、幕末の1867年のパリ万博では
記事全文を読む
-
- 人類の歴史を伝える世界遺産
- 【貴重な建物や自然を守り続けるために】 - 1972年のユネスコ総会で「世界遺産条約」が成立 - 地球上には、いつまでも残しておきたい貴重な建築物や美しい自然がたくさんあります。そんな、世界中の人たちにとって価値ある建物や自然を保護し守り続けようという取り組みが「世界遺産」といいます。 世界の国々が足並みをそろえて「自然や建物を守ろう」と決めたのが、1972年の第17
記事全文を読む
-
- 決して見落とせない世界の紛争!! - 人々は、なぜ憎しみ合うんだろう... -
- - 人類の歴史は戦争(紛争)の歴史 - 日本史や世界史を学ぶ皆さんは、すでに気付いていると思いますが、戦争(紛争)が歴史に及ぼす影響の大きさは計り知れないものがあります。戦争の結果、国の政治経済の形態が激変し、新たな歴史を刻んでいったという例を数多く学んだことと思います。まさしく、人類の歴史は戦争の歴史といっても過言ではありません。 これまで、紛争とは「国と国との争い
記事全文を読む
-
- ソマリア沖で、いま何が起こっているのか!!
- 世界地図を開いて、ソマリアを探してみましょう。アフリカの東海岸に位置し、インド洋に突き出た「アフリカの角」と呼ばれる半島の周囲を占めているのがソマリア民主共和国。このソマリア沖で近年、海賊が頻繁に出没し、世界海運の脅威となるとともに国際問題にも発展しています。 ソマリア沖は、スエズ運河からアデン湾を通りインド洋に通じる海上の大動脈で、世界中で年間2万隻を超える船舶が往来して
記事全文を読む