医療の記事一覧

21 件みつかりました。

  • 臓器移植医療の現実と課題を追う
    臓器移植医療の現実と課題を追う
    【死と向きあって命をつなぐ臓器移植】  事故や病気で心臓や肝臓などの臓器が機能しなくなった場合に、他者の健康な臓器を移植して機能を回復させる臓器移植医療。わが国では1997年10月施行の「臓器移植法」で臓器移植が可能となり、2010年7月の「改正臓器移植法」で家族の承諾があれば脳死状態での臓器提供ができ、15歳以下の子供でも臓器移植が可能となりました。  改正臓器移植法が施行
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  • 世界を混乱に陥れるパンデミック
    世界を混乱に陥れるパンデミック
    【グローバル化のなか、新型コロナウイルスとどう向き合うのか】  20世紀以降の世界で、最も人びとの命を奪ったのは、戦争でも自然災害でもなく、ウイルス感染症の爆発的拡大=パンデミックです。人類の生活圏の拡大に伴って、自然界に存在する未知のウイルスとの接触が急増しています。現代世界に迫りくるパンデミックの危機に、私たちはどう対応すべきなのでしょうか。
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  • がん征圧に挑む最新医療を探る
    がん征圧に挑む最新医療を探る
     【第4のがん治療「がん免疫療法」とは】  昨年京都大学特別教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)博士が、がん細胞と免疫システムの研究でノーベル医学・生理学賞を受賞し、改めてがんの免疫療法がクローズアップされています。本庶博士の研究を応用したがん免疫薬「オプジーボ」が世界で話題を集めており、さらに新たながん免疫薬が相次ぎ登場してきました。手術、化学療法(抗がん剤)、放射線治療に続く
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  • 「ワクチン・ギャップ」解消に向けて
    「ワクチン・ギャップ」解消に向けて
     【感染症から個人や社会を守るために】  人類を感染症から守ってきたワクチンの接種率が低下し、はしかなどの感染症の世界的大流行がはじまっています。とくに日本は、世界でも利用できるワクチンの種類が少なく、接種方法もさまざまな制約を受けているため、世界との「ワクチン・ギャップ」が問題になっています。日本と世界のワクチン事情から、今後のワクチン接種のあり方を考えます。
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  • 始まった究極の個別化医療「ゲノム医療」
    始まった究極の個別化医療「ゲノム医療」
    【遺伝情報を活用してがんや難病を克服】  遺伝情報(ゲノム)を分析して患者一人ひとりに最適な治療を行う、究極の個別化医療といわれる「ゲノム医療」が今年度から全国でスタートしました。とくにがんに関連した114種類の遺伝子の変異を一度に調べられる検査法が厚生労働省によって「先進医療」に指定され、健康保険適用への道が開かれました。遺伝情報を調べて最適ながん治療が可能となる「がんゲノ
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  • 緩和ケアとターミナルケア
    緩和ケアとターミナルケア
    【救命・延命から自分らしい「死」へ】  今年6月、乳がんにより闘病生活を送っていたアナウンサーの小林麻央さんが亡くなりました。最期の時間を家族とともに自宅で過ごしながら、日々の闘病生活をブログで発信し続けた小林さんの死を通して、在宅での緩和ケアについて考えてみました。
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  • がんや難病は再生医療で克服できるか
    がんや難病は再生医療で克服できるか
    【〝夢の医療″といわれる再生医療を追う】  ケガや病気で失った体の組織や機能を再生する「再生医療」が、がんや難病の治療に向けて実用段階に入ってきました。再生医療は身体の細胞を使って病気を克服する新しい医療で、薬や手術ではなく人間が本来持っている回復力を生かして健康な身体に戻す治療法です。とくにiPS細胞を用いた臨床研究では目の難病治療が始まり、パーキンソン病やさまざまながん疾
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  • 後発医薬品(ジェネリック)とは
    後発医薬品(ジェネリック)とは
    【40兆円を超える国民医療費 医療費削減の切り札になるか?】 医療機関で処方される医療用医薬品には、先発医薬品(新薬)と後発医薬品(ジェネリック医薬品)の2種類があります。新薬の開発には、10~17年という長い年月と数100億円から数1000億円といった莫大な投資が行われ、このコストが薬の値段に反映されています。  ジェネリック医薬品とは、新薬の特許が切れた後に作られて販売さ
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  • ガンはどこまで克服されたか
    ガンはどこまで克服されたか
    日本人の2人に1人が発病し、死因のトップにあげられるガン。厚生労働省の調査では3人に1人がガンによって命を落としています。しかしガンは必ずしも死に至る病ではなくなりつつあります。  ガンは細胞の遺伝子が傷ついて起こる「遺伝子の病気」ですが、最近の研究でガンのメカニズムが次第に明らかになり、新しいガン治療の研究が進んでいます。ガンはどこまで克服されたのでしょうか。
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  • 深刻化する看護師不足
    深刻化する看護師不足
    【高い離職率が最大の要因】  高齢化社会に入り、医療従事者への期待は高まるばかりです。しかし、以前から医療分野で医師とともに大きな役割を占めてきた看護師が不足し続けています。歯科医師はすでに飽和状態に達し、薬剤師も近い将来には過剰時代になると予想される中、なぜ看護師がこれほど不足しているのでしょうか。
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