社会の記事一覧
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- 健康食品と上手く付き合うために
- 【紛らわしい健康食品の効果・効能表示紛らわしい健康食品の効果・効能表示】 健康志向が高まるにつれ、健康食品を摂取する人が増えています。しかし、健康食品とは何かと問われると、答えに窮する人が多いと思います。そこで、私たちが日常よく見聞きするサプリメント、特定保健用食品(トクホ)、栄養機能食品、機能性表示食品の違いについて分かりやすく説明してみたいと思います。 【Misrepr
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- 規制緩和は働き方をどう変えるか
- 【垣根のなくなる未来の職場】 理容師と美容師、保育士と幼稚園教諭は、仕事の内容はよく似ていますが、従事できる仕事の範囲が法律によってそれぞれ決められ、働き方や働く場所に制限が設けられてきました。しかし、近年の規制緩和で、こうした制限は緩和されてきており、働き方の自由度が増してきています。規制緩和がわたしたちの将来の働き方に及ぼす影響について調べてみました。
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- 毎年低下する日本の食料自給率
- 【政府の食料自給率の目標は45%】 食料自給率とは、国内で消費する食料をその国の食料生産でどの程度まかなわれているかを示す指標です。日本の食料自給率は、日本人の食生活が変化したことなどから毎年低下し、2015年は39%(カロリーベース)にまで落ち込んでいます。この数値は他の先進諸国と比べると非常に低く、政府は2025年を目標に45%への回復を目指しています。 Jap
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- 女性が輝き活躍する社会
- 日本は本格的な少子高齢社会を迎えました。このまま放置すれば日本経済は遠からず衰退すると心配されています。人口減少を抑え、働き手を増やすことが大きな課題となっていますが、そこで期待されるのが女性の力です。政府は「働き方改革」で同一労働同一賃金の実現、長時間労働の是正を打ち出していますが、同時に女性が安心して働ける環境整備を目指しています。女性が輝き、能力を存分に発揮できる社
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- 18歳成人について考える
- 政府は成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案を今通常国会に提出し、法案成立後早ければ2020年にも18歳成人が実現します。高校生で成人を迎えることになりますが、成人になるとはどういうことでしょうか。社会生活を送る上で、成人の権利を持つことの責任とリスクについて考えてみました。
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- 「NPO法人」ってどんな組織?
- 【阪神淡路大震災が法人設立の契機に】 テレビや新聞などでNPOという言葉をよく見聞きします。すでにボランティア活動などを通じてNPO活動に参加した経験を持つ人もいると思います。1998年12月に特定非営利活動促進法(NPO法)が施行されて以来、NPO法人は毎年着実に増加し、昨年3月末現在では50,867ものNPO法人がさまざまな分野で活動しています。ところで「NPOやNP
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- 増大する遺伝子組み換え作物
- 【遺伝子組み換え技術の歴史と現状】 世界的に食糧事情が悪化する中、遺伝子組み換え農作物(食品)に対する期待が高まっています。遺伝子組み換え技術を導入して作られた作物は、従来の作物では見られない数々の特性を持っています。世界的に食糧不安が懸念される今日、遺伝子組み換え作物のニーズが高まり、作付面積や収穫量は拡大し続けています。 しかし、異なる品種の遺伝子を人為的に取り込むこ
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- 司法取引、取り調べの可視化とは
- 【刑事司法改革で捜査環境はどう変わる】 容疑者の取り調べの録音・録画(可視化)の義務化や司法取引の導入、通信傍受の拡大などを骨子とした刑事司法改革関連法が今年5月に成立し、事件の捜査や裁判の在り方が変わることになりました。冤罪の防止と社会の安全確保が狙いですが、問題点も指摘されています。可視化や司法取引は本当に冤罪防止に役立つのか。「盗聴」の拡大はプライバシーの侵害にならない
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- 独自の仕組みを持つ日本の警察
- 日本は世界でも有数の安全・安心な国といわれています。それは、29万人余の警察職員の尽力によるといっても過言ではありません。ところで、巨大な警察がどのように組織され、機能しているのか知っていますか。警察の組織や各部署の役割を理解すると、日々報道される各種事件のニュースをより深く理解できると思います。
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- 学業に悪影響を及ぼす「ブラックバイト」
- いま、学生らしい生活を脅かす「ブラックバイト」が社会問題化しています。学費の高騰、仕送り額の減少、奨学金制度の不備などで、アルバイトをしなければ学生生活を送ることが困難な学生が増えています。こうした学生につけ込むように、休みのない過酷なシフト、過大なノルマやサービス残業など、違法な労働を強いる「ブラックバイト」が広がっています。この結果、授業に出ることが出来ず、留年・退学に
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