職業情報

レンジャー(自然保護士)

レンジャー(自然保護士)はこんな人
自然に対する思いは半端ではない
レンジャーの多くは学生時代に林学や造園、環境科学、都市計画などに関する学問を学んだ人が多いといわれています。それだけ、自然を守るためには環境に対する高い関心と専門性が必要とされるので、自然が好きだけでなれる仕事ではありません。
・自然を愛する思いがかなり強い人
・意志が強い人

レンジャー(自然保護士)はどんな仕事?

国立公園の自然を守り、適切な利用を図る
美しい自然と貴重な動植物を保護し、自然と人とのふれあいを進めていくのが、レンジャーの仕事です。日本各地にある国立公園内の自然環境を保護、管理して、国立公園内で行われる開発に対して事業者の監督、指導します。また、国立公園内でのホテルや道路施設などの開発許可申請の適否について審査します。レンジャーは国立公園内をパトロールして、希少動物の保護や樹木の観察を行うなどの自然保護のための企画や調査以外にも、公園の美化清掃や自然観察会などのイベントも定期的に行い、自然環境に対する啓蒙活動も合わせて企画して実施しています。レンジャーは正しくは国立公園管理官といって環境省の自然保護局で働く技術系の国家公務員という扱いです。環境省が全国11カ所に設置している自然保護事務所に勤務することになり、通常2~3年のサイクルで全国的な異動があります。

レンジャー(自然保護士)になるには?

パークレンジャーになるには、国家公務員試験を合格しなければなれません。3種あり、学力はI、II種が大学卒業程度、III種が高校卒業程度となっています。その後、環境省の自然環境局で働く技術系職員として採用され、パークレンジャーになるのが一般的です。

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