文化の記事一覧
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- 読解力を身につけよう
- 【文章を読み解く力で思考力、表現力を高める】 2018年に実施された経済協力開発機構(OECD)の国際学習到達度調査(PISA)で、日本の高校生の読解力が数学や科学的応用力に比べて低下していることが分かりました。読解力はさまざまな分野の学習を進めるための「基礎体力」のようなものです。 そもそも読解力とはどういう能力なのでしょうか。また読解力を高めるにはどうすればいいのでし
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- クールジャパンを牽引する日本のアニメ
- 【世界の若者が共鳴するアニメ文化を考える】 クールジャパンを牽引する日本のアニメは、日本国内のみならず世界各国で若い世代を中心に人気を集めています。アニメ作品のモデルとなった土地や建物を訪れるアニメツーリズムが、「聖地巡礼」と呼ばれて海外からのインバウンド誘致に貢献しています。 日本のアニメはポップカルチャーの代表選手として世界の多くの若者に慕われ、一段と存在感を高めてい
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- オリンピック・万博と「文化」
- 【クール・ジャパンの出発点】 今年7月から8月にかけて、東京をはじめ各地の競技会場でオリンピックが開催されます。また2025年には大阪で万博の開催も予定されており、2020年代の日本では国家規模でのイベントが目白押しです。オリンピックと万博の開催が続くのは、1964年の東京オリンピック、70年の大阪万博以来のことで、当時の日本は空前の好景気のもとで新しい文化を誕生させました
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- 日本人名のローマ字表記が「姓→名」の順へ
- 【東京五輪に向け、表記の統一は浸透するか】 政府は今年1月から、公文書に日本人の氏名をローマ表記する際、特別な事情がない限り「姓→名」の順とすることを決めました。また姓を明確に区別させる場合は、姓をすべて大文字で表記するとしています。 東京五輪を控え、電光掲示板やテレビ放送などで日本人名の表記を統一して、世界にアピールしたいという思いがあります。これまで、名前のローマ字表
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- 「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に
- 【日本の世界遺産は文化遺産17件、自然遺産4件の計21件に】 昨年7月9日、ポーランドのクラクフで開催された国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会で、福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界文化遺産に登録されました。これで日本国内の世界遺産は文化遺産17件、自然遺産4件の合計21件になりました。
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- 私たちが使っている日本語は正しいか?
- 【正しい言葉使いと現代風の表現】 食べられるを「食べれる」、出られるを「出れる」と表現する『ら』抜き言葉が広がっています。また、「読まさせていただきます」などの『さ』入れ言葉や、「全然大丈夫」といった言い回しを若い人たちの間でよく耳にします。日常私たちが何気なく使っている日本語に間違いはないでしょうか。正しい言葉使いと現代風の表現について考えてみました。
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- 国民栄誉賞とはどんな賞
- 【国民栄誉賞の受賞者は23人・1団体】 昨年のリオデジャネイロ五輪で、女子レスリングの伊調馨選手が史上初の個人種目4連覇を達成し、安倍内閣総理大臣から国民栄誉賞が贈られました。これで国民栄誉賞受賞者は23人・1団体となりました。ところで、内閣総理大臣が表彰するものに内閣総理大臣顕彰があります。国民栄誉賞と内閣総理大臣顕彰の違いを知っていますか?
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- 発明やデザイン、音楽などの知的財産とは
- 【特許権、意匠権、著作権はどう保護される】 2020年東京五輪エンブレムの盗用疑惑を機に、知的財産の問題が改めてクローズアップされました。知的財産とは発明やアイデア、デザイン、小説や音楽など人間の知恵から生まれた財産のことですが、それらは権利として法的に守られています。知的財産はどういう形で保護されているのでしょうか。知的財産権について考えて見ましょう。
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- 「明治日本の産業革命遺産群」が世界文化遺産に登録
- 八幡製鉄所や軍艦島(端島炭鉱)など8県23件 ユネスコの世界文化遺産に、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業」が登録されました。今回の登録で日本の世界文化遺産は、昨年の「富岡製糸場と絹産業遺産」に次いで15件目、世界自然遺産4件を含めると19件目となります。 今回の特徴は、広域にわたる複数の資産が一括して登録(シリアル・ノミネーション)されたことや、現在
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- 「富岡製糸場と絹産業遺産群」 が世界遺産に
- 【日本の世界遺産登録は18件目】 カタールのドーハで開催されていた第38回世界遺産会議で新たに26件が登録され、これで世界遺産は1007件になりました。日本からは「富岡製糸場と絹産業遺跡群(群馬県)」が世界遺産に登録されました。今回の登録で、日本の世界遺産は18件となり、文化遺産としては14件目(自然遺産は4件)となります。
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