国際の記事一覧

「観光立国JAPAN」日本経済回復の救世主となるか？

【２０１４年、外国人旅行者が１３００万人を突破】　街を歩いていると、外国人旅行者の姿をよく見かけるようになりました。２０１４年に日本を訪れた外国人旅行者は１３００万人を突破し、２０１５年はさらなる増加が見込まれています。外国人観光客の受け入れは、少子高齢化や不況の影響により国内での消費が低迷している日本経済を活性化させる方法として注目を集めています。
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減少し続ける「日本人留学生」

【グローバル人材の育成が急務】　文部科学省の集計によると、日本から海外に留学する若者は2004年に82,945人でしたが、2011年には57,501人にまで減少しています。一方、海外からの留学生も2010年の141,774人をピークに3年連続で減少しています。　国際化が急激に進む中、日本ではそれに対応できるグローバル人材の育成が急務になっています。しかし、海外留学生や受け
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開発途上国の問題は世界の問題

【開発途上国援助はなぜ必要か？】　連日、報道でアジアやアフリカ、中南米などの開発途上国の貧困問題、食料問題、紛争などが大きく取り上げられています。日本は長引く不況で、格差や貧困の問題を抱えているにも関わらず、これらの国々をさまざまな角度から援助しています。なぜ、日本から遠い開発途上国に貴重なお金や人的資源を投じて援助しているのでしょう。
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国の利害がぶつかり合う外交交渉

【平和のための静かな戦い - 外交を考える】　いま、世界各地で小競り合いや紛争が絶えません。当事国どうしの話し合いや周辺国を含めた多国間協議、首脳会談や国連などの外交の場で、平和解決のための交渉がなされています。戦争を避けるための静かな戦い、国と国との利害の衝突を話し合いで解決する外交を考えてみましょう。
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G8サミットとG20サミットは何が違う？

【世界中に影響を及ぼすサミット宣言】　G8サミット（主要国首脳会議）とは、日本、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス、ロシアの8カ国が、毎年持ち回りで開催する首脳会議です。この8カ国を総称してG8（Group of Eight）と呼んでいます。世界に大きな影響力を持つG8の歴史を振り返るとともに、近年、存在感を増してきたG20 とG8の違いなどについて考え
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拡大するEU ～欧州連合 European Union～

【2013年のクロアチア加盟で28カ国に】　昨年７月にクロアチアがEUに加盟し、EU加盟国は28カ国になりました。28カ国の総面積は日本の約11倍の429万平方㎞、総人口は５億904万人で日本の約４倍です。これらの国々が各々の権限を前提としながらも、EUという共通の立場を取ることで世界に向けての発信力、影響力が増しています。
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【ハーグ条約】日本は今年4月に加盟へ

【国際結婚の破綻、子供の親権は誰？】　ハーグ条約（国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約）は、国際結婚が破綻した場合などに、国外に連れ出された子ども（16歳未満）の返還を規定する国際条約です。1980年10月にオランダのハーグで締結されたのでハーグ条約と呼ばれています。　2013年６月現在、条約の加盟国はアメリカやカナダ、EU加盟国など90カ国。主要８カ国（G8）で唯
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今年は地球の水資源を守る「国際水協力年」

　開発途上国の工業化や都市化で水の需要が急増しています。しかし、気候変動による砂漠化や氷河の縮小、河川の汚染などで世界の水資源の枯渇が心配されます。国連では今年を「国際水協力年」に定めて水資源を守る国際協力を訴えています。あらためて深刻化する世界の水不足問題を考えてみましょう。
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内戦に明け暮れるシリアってどんな国？

-混迷続くシリア問題を考える- 　今、中東のシリアでアサド政権と反政府組織との泥沼の内戦が続いています。２年半におよぶ内戦で約10万人が死亡し、国外に逃れた難民は200万人近くを数えます。周辺諸国の利害の対立やイスラム教各宗派の争いも絡んで内戦は長期化し、終結のめどは立っていません。混迷するシリア問題を検証してみましょう。
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世界経済を引っ張る新興国

　-高い経済成長率を示す BRICsと VISTA- 　近年、リーマンショックやEUの金融危機などで、先進国といわれる国々の経済は停滞しています。苦悩する先進国とは対照的に、21世紀に入ってからBRICsの経済発展は著しく、今世紀中頃には主役に躍り出ると予測されています。それに続くのがVISTAと呼ばれる国々です。しかし、これら新興国は電力や道路などといったインフラ整備や貧富
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